【2025年版】渋谷区タワマン市況レポート
目次
【導入】2025年、タワマン相場はなぜここまで上がったのか?
前回の記事
「【2025年最新版】タワマン相場が上昇する理由|価格推移と今後の見通し」
では、2025年のタワーマンション相場が過去最高水準まで押し上げられた背景を整理した。
富裕層による現金購入の増加、海外マネーの流入、再開発エリアへの集中、
そして都心の供給不足——。
こうした複数の要因が重なり、都心タワマンの評価はこれまで以上に高まっている。
【本記事の目的】渋谷区はどう動いているのか?
そこで今回の枝記事では、
大元記事の「市場全体の動き」を踏まえたうえで、
渋谷区という“個別エリアの動き”にフォーカスする。
とくに、渋谷駅徒歩9分・2020年築の大規模タワー
《パークコート渋谷ザ タワー》
を題材に、最新の販売履歴・平米単価の推移・割安/割高の判断軸まで詳しく解説する。
パークコート渋谷ザ タワー
東京都渋谷区宇田川町
JR山手線「渋谷」駅 徒歩9分
2020年築 / 地上39階建 / 総戸数505戸 / RC造
渋谷駅から徒歩9分、スクランブルスクエアや桜丘再開発が進む
渋谷中心エリアに立地する大規模タワーマンション。
パークコートシリーズならではの設計品質に加え、築浅で資産性が高い点が特徴。
全体トレンドを理解したうえで、
「では渋谷区は?」「この物件は?」
という読者の疑問に答える位置づけのレポートだ。
それでは、2025年の渋谷区タワマン市場と、パークコート渋谷ザ タワーの最新評価を見ていこう。
渋谷区タワマン市場の特徴(2024〜2025)
渋谷区全体の平均平米単価は
351.1万円/㎡(前年比 +86.9%)
と極めて強い上昇を示している。
- 東京都全体平均:213.4万円/㎡
- 渋谷区平均:351.1万円/㎡
→ 都内平均の約1.64倍
これは 再開発(渋谷スクランブルスクエア・桜丘町再開発)×インバウンド投資×富裕層の移住 によるもの。
渋谷区のタワマンは「資産性>利回り」志向の買い手が多いため、相場が下がりにくい構造を持つ。
パークコート渋谷ザ タワーの現在の相場
■ 推定相場(2025年11月)
- 平均相場:21,029万円(290.0万円/㎡)
- 推定レンジ:19,191万円〜22,867万円
- 利回り:3.6%(想定賃料 61.2万円)
築5年ながら、渋谷区の ハイエンドタワー市場の中心価格帯 に位置している。
■ 売り出し中価格帯の傾向
2025年の販売履歴は 260〜370万円/㎡台 が主軸。
坪単価に換算すると、
約860〜1,200万円/坪 となり、都内でも上位の水準。
価格推移(2023→2025)

販売履歴から推定される推移は以下の通り:
| 年度 | 想定平均平米単価 | 傾向 |
|---|---|---|
| 2023年 | 約250万円/㎡ | 再開発効果で上昇基調 |
| 2024年 | 約270万円/㎡ | 成約がさらに高単価へ |
| 2025年 | 約290〜310万円/㎡ | 高額帯の取引増で平均押し上げ |
2023→2025の2年間で +16〜24% 上昇
なお、同時期の渋谷区平均(2024→2025 +86.9%)よりは上昇率は緩やかだが、
これは「もともとの価格が高い層は伸び率が緩やかになる」ためであり、
高値圏で安定している証拠といえる。
同マンション内の最新取引(2025年)
2025年は以下のように 幅広い価格帯の高値成約が目立つ。
- 1LDK:240〜270万円/㎡
- 2LDK:260〜320万円/㎡
- 3LDK:350〜550万円/㎡
- 特大区画:500〜700万円/㎡超
特に3LDK・上層階は超富裕層向け市場であり、
1億後半〜6億超の取引が珍しくない。
周辺相場との比較(渋谷区 × 東京都平均)
| 地域 | 平均平米単価 | 2025年上昇率 |
|---|---|---|
| 東京都平均 | 213.4万円 | +48.5% |
| 渋谷区平均 | 351.1万円 | +86.9% |
| パークコート渋谷 | 278.3万円(閲覧中) | やや割安 |
→ 渋谷区平均が極端に高い一方、
パークコート渋谷ザタワーの一部の取引は平均より割安
→ これは投資家から見て魅力的な要素になる。
特徴と強み
強み①:渋谷駅まで徒歩9分の“渋谷中心エリア”
再開発が集中し、地価が最も伸びやすいエリア。
強み②:築浅(2020年築)×大規模(505戸)のブランドタワー
三井不動産レジデンシャルのパークコートシリーズの中でも評価が高い。
強み③:大型住戸の取引が多く価格帯が高い
富裕層投資が入りやすい。
まとめ:渋谷区タワマンの中核を担う物件
2025年の渋谷区は、都内でもっとも急激に価格が伸びるエリアの一つであり、
その中でもパークコート渋谷ザタワーは
- 高価格帯の安定性
- 渋谷駅徒歩圏の地価上昇メリット
- 築5年の資産バリュー
を備えた 都心トップクラスの資産マンション である。
今後も、
再開発 × 富裕層需要 × 地価上昇
による価格維持・上昇が期待される。