【ファミリー必見】東京23区の人気学区とマンション相場を徹底比較まとめ！2025年最新版

東京都内でファミリーがマンションを購入する際、必ず気になるのが 「どの学区に住むか」 そして 「物件相場はいくらか」 です。

子どもの教育環境を重視するご家庭にとって、学区は住まい選びの大切な軸になります。さらに都内のマンションは資産性も無視できません。

本記事では、東京23区それぞれの人気学区とマンション相場 を整理しました。渋谷区・港区・新宿区といったブランドエリアから、子育て環境で注目される世田谷区・文京区、将来の資産性が期待される江東区・中央区まで幅広くカバーしています。

「子育て環境も大切、でも資産価値も気になる」そんなファミリー層に向けて、学区と相場をセットで理解できる記事になっています。

東京23区別　人気学区×マンション相場まとめ

東京都心の23区といっても、ファミリーが住まいを選ぶ際の軸は大きく3つに分けられます。
1つ目は「教育水準と資産性がともに高い都心エリア」、2つ目は「緑や治安の良さを求める子育て住宅エリア」、そして3つ目は「今後の成長性やコストパフォーマンスを重視するエリア」です。

この記事では、東京23区をこの3つのグループに分け、人気学区とマンション相場を整理しました。

「教育水準と資産性がともに高い都心エリア」

千代田区

代表的な人気学区

番町小学校区（千鳥ヶ淵・一番町、都内屈指のブランド学区）
富士見小学校区（飯田橋周辺、教育レベル高）

マンション相場

新築：坪単価650〜850万円超
中古：70㎡で1.8〜3億円

特徴
千代田区は「番町ブランド」で全国的に有名。教育水準が高く、富裕層ファミリーに人気。相場は常に超高値圏。

中央区

代表的な人気学区

泰明小学校区（銀座・築地、日本一のブランド公立小とも）
有馬小学校区（月島・勝どきエリア）

マンション相場

新築：坪単価450〜650万円
中古：70㎡で1.2〜2億円

特徴
都心アクセスに加え湾岸エリアのタワマン需要が強い。子育て支援施策も充実し、教育環境が年々注目されている。

港区

代表的な人気学区

赤羽小学校区（麻布十番エリア、資産性抜群）
青南小学校区（表参道・南青山、文教＋ブランドの両立）

マンション相場

新築：坪単価600〜800万円超
中古：70㎡で1.5〜3億円

特徴
港区の学区は「人気＝ブランドマンション相場の高さ」と直結。外国人ファミリーやインターナショナルスクール利用層も多い。

渋谷区

代表的な人気学区

常盤松小学校区（広尾・表参道エリア）
神南小学校区（代々木公園近接）

マンション相場

新築：坪単価500〜650万円
中古：70㎡で1.2〜1.8億円

特徴
教育と利便性を兼ね備え、インターナショナルスクールも豊富。資産価値は安定的。

新宿区

代表的な人気学区

花園小学校区（新宿御苑近接）
四谷第六小学校区（教育熱心な層に人気）

マンション相場

新築：坪単価400〜550万円
中古：70㎡で9,000万〜1.5億円

特徴
四谷・御苑エリアは教育ブランドが高く、相場も底堅い。一方、繁華街エリアとの二極化も特徴的。

文京区

代表的な人気学区

誠之小学校区（東大至近、“3S1K”の代表）
窪町小学校区（教育熱心な層が集中）

マンション相場

新築：坪単価400〜600万円
中古：70㎡で8,000万〜1.4億円

特徴
「文京区ブランド」は教育第一志向のファミリーに強い支持。相場は都心部ほどではないが安定感がある。

「緑や治安の良さを求める子育て住宅エリア」

世田谷区

代表的な人気学区

八幡小学校区（二子玉川エリア）
駒沢小学校区（駒沢公園近接）

マンション相場

新築：坪単価300〜450万円
中古：70㎡で7,000万〜1.2億円

特徴
都内随一のファミリー区。緑豊かで子育て環境に優れ、安定的な需要。

杉並区

代表的な人気学区

高井戸小学校区
西田小学校区

マンション相場

新築：坪単価250〜400万円
中古：70㎡で6,000万〜9,000万円

特徴
治安が良く、公園・教育施設も充実。住宅街として安定した人気。

目黒区

代表的な人気学区

東山小学校区（池尻・中目黒エリア）
油面小学校区（祐天寺周辺）

マンション相場

新築：坪単価400〜550万円
中古：70㎡で8,000万〜1.3億円

特徴
おしゃれさと子育て環境を両立。資産性も高いエリア。

大田区

代表的な人気学区

山王小学校区（大森山王エリア、文教的な住宅地）
入新井第一小学校区（大森駅周辺、利便性と子育て環境のバランス）

マンション相場

新築：坪単価250〜400万円
中古：70㎡で6,000万〜1.0億円

特徴
都内でも屈指の広さを誇る大田区。下町情緒と高級住宅街が共存するエリアで、羽田空港の再開発による資産価値向上が期待される。ファミリーに根強い人気。

練馬区

代表的な人気学区

開進第一小学校区（練馬駅周辺、教育熱心なエリア）
光が丘秋の陽小学校区（光が丘団地エリア、自然豊かで子育て向き）

マンション相場

新築：坪単価200〜350万円
中古：70㎡で5,000万〜8,000万円

特徴
都内で最も公園が多い区の一つ。子育て環境に恵まれ、価格帯も比較的抑えめ。23区内で「手が届きやすいファミリー物件」を探す層に人気。

板橋区

代表的な人気学区

常盤台小学校区（ときわ台エリア、治安が良く閑静な住宅街）
志村第一小学校区（板橋本町〜志村坂上エリア、生活利便性高い）

マンション相場

新築：坪単価200〜350万円
中古：70㎡で5,000万〜8,000万円

特徴
庶民的な価格帯と安定した住環境が魅力。副都心や池袋へのアクセスが良く、共働きファミリーの定住層に支持されている。

「今後の成長性やコストパフォーマンスを重視するエリア」

江東区

代表的な人気学区

第二辰巳小学校区（値上がり率No.1の学区）
豊洲北小学校区（湾岸タワマン集中）

マンション相場

新築：坪単価300〜450万円
中古：70㎡で7,000万〜1.1億円

特徴
再開発エリアで相場が急上昇中。共働き子育て層に特に人気。

品川区

代表的な人気学区

御殿山小学校区（高輪台周辺）
城南小学校区（大井町エリア）

マンション相場

新築：坪単価350〜500万円
中古：70㎡で7,500万〜1.2億円

特徴
交通利便性＋再開発で資産価値上昇中。子育てと通勤の両立層に最適。

足立区

代表的な人気学区

千寿桜小学校区（北千住エリア、再開発で注目度アップ）
関原小学校区（下町エリア、落ち着いた住宅街）

マンション相場

新築：坪単価180〜280万円
中古：70㎡で4,000万〜6,500万円

特徴
23区内でも比較的安価に購入できる区。北千住の再開発で利便性が上がり、資産性の伸びしろも大きい。ファミリー層が増加中。

葛飾区

代表的な人気学区

双葉小学校区（亀有エリア、地域コミュニティが強い）
道上小学校区（金町エリア、治安改善が進むエリア）

マンション相場

新築：坪単価180〜280万円
中古：70㎡で4,000万〜6,000万円

特徴
下町の温かさが残るエリア。子育て支援策に力を入れており、共働きファミリー層に選ばれやすい。価格が抑えめなのも魅力。

荒川区

代表的な人気学区

第三峡田小学校区（西日暮里エリア、教育熱心な家庭に人気）
ひぐらし小学校区（日暮里駅近、利便性が高い）

マンション相場

新築：坪単価220〜320万円
中古：70㎡で4,500万〜7,000万円

特徴
山手線エリアに隣接し、交通利便性が高い。近年は日暮里・西日暮里の再評価も進み、子育て層の流入が増加。

台東区

代表的な人気学区

谷中小学校区（谷根千エリア、文化的環境が魅力）
金曽木小学校区（下町エリア）

マンション相場

新築：坪単価250〜400万円
中古：70㎡で6,000万〜9,000万円

特徴
上野・浅草・谷根千など文化資産の多い区。下町の雰囲気を残しつつ、利便性も兼ね備える。資産性は安定。

北区

代表的な人気学区

滝野川第三小学校区（王子エリア、教育熱心なエリア）
赤羽小学校区（赤羽駅周辺、再開発で人気急上昇）

マンション相場

新築：坪単価200〜320万円
中古：70㎡で5,000万〜8,000万円

特徴
赤羽・王子を中心に再開発が進行中。価格は比較的抑えめだが、資産性の伸びが期待されるエリア。

中野区

代表的な人気学区

桃園小学校区（中野駅周辺、再開発で注目）
江古田小学校区（住宅街中心、落ち着いた子育て環境）

マンション相場

新築：坪単価250〜380万円
中古：70㎡で6,000万〜9,000万円

特徴
中央線カルチャーと再開発が両立する街。子育て層だけでなく、若年層からの支持も厚い。

豊島区

代表的な人気学区

南池袋小学校区（池袋駅東口側、利便性抜群）
池袋本町小学校区（池袋北口周辺、住宅街が広がる）

マンション相場

新築：坪単価250〜380万円
中古：70㎡で6,000万〜9,000万円

特徴
池袋再開発で資産性が上昇中。学区内の利便性が高く、共働きファミリーに人気。

江戸川区

代表的な人気学区

一之江小学校区（住宅街エリア、ファミリー層に安定人気）
清新第一小学校区（西葛西・清新町エリア、インド人コミュニティも多い国際的環境）

マンション相場

新築：坪単価200〜300万円
中古：70㎡で4,500万〜7,000万円

特徴
23区でトップクラスの子育て支援に力を入れている区。価格帯が低く、広めの物件が探しやすい。コスパ重視のファミリーに人気。

墨田区

代表的な人気学区

両国小学校区（両国エリア、教育熱心な層も集まる）
錦糸小学校区（錦糸町・押上周辺、再開発で利便性向上）

マンション相場

新築：坪単価250〜380万円
中古：70㎡で5,000万〜8,500万円

特徴
東京スカイツリーや錦糸町駅周辺の再開発により、資産性が上昇中のエリア。下町情緒と新しい商業施設が共存し、子育てファミリー層にも人気。価格帯は比較的手頃で、今後の成長性を期待できる区。

東京23区別　人気学区 × マンション相場

東京23区を「教育水準と資産性の高い都心」「子育て環境重視」「成長性とコスパ重視」の3つの視点で分類しました。
タブを切り替えると、それぞれの区ごとの人気学区・マンション相場・特徴を簡単に比較できます。

区	人気学区（例）	新築相場（坪単価）	中古相場（70㎡）	特徴
千代田区	番町小／富士見小	650〜850万	1.8〜3億円	「番町ブランド」で超高値安定。
中央区	泰明小／有馬小	450〜650万	1.2〜2億円	銀座＋湾岸タワマンで教育と資産性両立。
港区	赤羽小／青南小	600〜800万超	1.5〜3億円	ブランド直結。外国人ファミリー多い。
渋谷区	常盤松小／神南小	500〜650万	1.2〜1.8億円	教育＋利便性。インター校も豊富。
新宿区	花園小／四谷六小	400〜550万	0.9〜1.5億円	教育ブランド高。繁華街との二極化。
文京区	誠之小／窪町小	400〜600万	0.8〜1.4億円	教育ブランド最強。「3S1K」エリア。

区	人気学区（例）	新築相場（坪単価）	中古相場（70㎡）	特徴
世田谷区	八幡小／駒沢小	300〜450万	0.7〜1.2億円	緑豊かで子育て層圧倒的人気。
杉並区	高井戸小／西田小	250〜400万	0.6〜0.9億円	治安良好。教育＋公園の魅力。
目黒区	東山小／油面小	400〜550万	0.8〜1.3億円	オシャレ＋教育環境で資産性高め。
大田区	山王小／入新井一小	250〜400万	0.6〜1.0億円	羽田再開発で注目。住宅街も豊富。
練馬区	開進一小／光が丘秋の陽小	200〜350万	0.5〜0.8億円	公園多く価格抑えめ。子育て◎。
板橋区	常盤台小／志村小	200〜350万	0.5〜0.8億円	相場安定。庶民的でファミリー安心。

区	人気学区（例）	新築相場（坪単価）	中古相場（70㎡）	特徴
江東区	第二辰巳小／豊洲北小	300〜450万	0.7〜1.1億円	再開発で資産性急上昇。
墨田区	両国小／錦糸小	250〜380万	0.5〜0.85億円	スカイツリー・錦糸町再開発で成長性大。
品川区	御殿山小／城南小	350〜500万	0.75〜1.2億円	通勤利便性＋再開発で注目。
江戸川区	一之江小／清新第一小	200〜300万	0.45〜0.7億円	子育て支援◎。23区で割安。
足立区	千寿桜小／関原小	180〜280万	0.4〜0.65億円	北千住再開発で注目。
葛飾区	双葉小／道上小	180〜280万	0.4〜0.6億円	下町情緒。治安改善で注目。
荒川区	第三峡田小／ひぐらし小	220〜320万	0.45〜0.7億円	日暮里エリア再評価進む。
台東区	谷中小／金曽木小	250〜400万	0.6〜0.9億円	谷根千ブランドで人気。
北区	滝野川三小／赤羽小	200〜320万	0.5〜0.8億円	赤羽エリア人気急上昇。
中野区	桃園小／江古田小	250〜380万	0.6〜0.9億円	中央線文化＋再開発進行中。
豊島区	南池袋小／池袋本町小	250〜380万	0.6〜0.9億円	池袋再開発で資産価値上昇中。