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不動産業界の「生産性改革」をテクノロジーで推進

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消費者ニーズ抽出、提案最適化、追客効率向上などでコスト削減と業績UPを実現

AIによるビッグデータ解析を強みとし、不動産テックサービスの開発運営を行うエステートテクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:澤博史)は、東京23区内の不動産の分析・情報提供サービス「Dr.Asset」シリーズを、不動産事業者向けにCRM機能を搭載し提供開始する。

同サービスは、2019年より一般消費者向けに開発を進めてきたものであるが、豊富・迅速・透明な情報提供による不動産取引市場全体の拡大を目指して、このたび法人向けに提供開始。事業者から消費者への情報提供や提案の質を高め、企業の生産性向上と業界のイメージアップに貢献する。

Dr.Asset レコメンダーで実現できること

不動産市場の課題を解決し、取引拡大に貢献すべく、以下3点に注力した不動産特化型CRMサービスです。

  • コスト削減
  • 売上向上
  • 企業イメージ向上

不動産業界がかかえる課題と、Dr.Asset レコメンダーの機能

特徴①

不動産業界は、顧客ごとに迅速・網羅的・豊富な情報提供が求められるため「長時間労働」に陥りやすいのが現状です。採用しても離職が進み、新人が育たず、人件費や教育費も無駄になりがち。

長時間労働によるブラックイメージからの脱出が、コスト削減・サービス向上の第一歩ともいえます。

  • Dr.Asset レコメンダーは、顧客ごとに設定した条件に合致する新着物件を、毎日網羅的に探索し情報提供します。「物件探し」と「提案」にかかる時間を大幅に短縮できるため、同じ時間でより的確に豊富な情報にリーチでき、コスト削減・生産性向上が実現します。
  • この情報提供機能を使えば、例えばコールセンターに問合せが来た時点で最適な物件情報を提供できるため、営業は現地案内やフォローに専念することができ、組織内の効率的な分業も進みます。Dr.Asset レコメンダーによる「不動産営業業務のオートメーション化」が、さらなる生産性向上に貢献します。

特徴②

不動産業界は、事業者乱立のレッドオーシャンで、企業ごとのサービスの差別化が難しく、ブランドイメージの健全な確立が難しい側面があります。たとえば業績を上げようとすると大量の電話・メールによる追客しか手法がないなど、営業と顧客の双方が疲弊する展開に陥りがちです。

  • Dr.Asset レコメンダーは、顧客ごとにLINE連携し、顧客との継続的かつスムーズな接点を確保します。最新の不動産研究により生み出されたChat Bot機能で、①Botによる最適な物件情報のタイムリーな提供、②Chatによる個別顧客とのコミュニケーションの両方を実現。不動産に特化したCRM(追客・管理)機能を搭載しています。
  • 大量の電話・メールによる追客をデジタルシフトにすることは、企業および業界のイメージ刷新にもつながります。

特徴③

さらに、提供する情報の差別化も必要です。レインズに掲載された一元的な不動産情報をもとに各社が間取りや価格など同じ情報提供を行うだけでは、顧客の物件検討もスムーズに進みません。不動産市場の取引拡大のためにも消費者の「知りたい」情報の見える化は必要です。

  • Dr.Asset レコメンダーは、消費者の「知りたい」情報の見える化に注力し、価格や間取りのみならず、暮らしや災害などのリスク情報も同時に提供。効率的な住環境選びを後押しし、不動産取引の迅速な拡大に貢献します。

エステートテクノロジーズについて

私たちエステートテクノロジーズは、「AIの力で、不動産取引の世界にイノベーションを」をモットーとし、テクノロジーの力で、不動産取引に係る全てのプレイヤーに透明な取引環境を提供し、不動産取引の「ニューノーマル」を創造します。目指すのは、日本の不動産全体の価値向上です。

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