暮らし
2023/08/22

2025年版|東京の共働き子育てしやすい区ランキングTOP3

働きながら子育てを続けやすい街を総合比較

東京都では、共働き家庭を支える取り組みが年々充実しています。
保育・教育・住宅・交通といった生活基盤の整備が進み、子育てと仕事の両立を目指す家庭が増えています。

本記事では、2025年時点でのデータや街の環境をもとに、
**「働きやすさ」「暮らしやすさ」「子育て支援の使いやすさ」**の3つの観点から、共働き家庭におすすめの区を紹介します。


東京の共働き子育てしやすい区 TOP3(2025年)

順位区名特徴
1杉並区保育園と職場の中間立地が取りやすく、送迎・通勤のバランスが良い。自然と商業が調和。
2練馬区家賃と広さのバランスが良く、学童・公園・保育施設が充実。生活コストを抑えやすい。
3江戸川区広い住居を比較的手頃に確保でき、支援制度が充実。家事・育児の導線が短い。

共働き家庭の1日スケジュールで見る「暮らしやすさ」

共働き家庭が区を選ぶ際に重要なのは、仕事・家事・育児を無理なく両立できるかどうか
制度の充実度だけでなく、通勤・保育・家事・買い物といった日常の「動線」が、ストレスなく回るかが鍵になります。

ここでは、編集部が取材した家庭のリアルなスケジュールを一例として紹介します。
すべての家庭に当てはまるわけではありませんが、「なぜその区が暮らしやすいのか」が見えるモデルケースです。


杉並区:在宅+通勤の両立で「18時半に夕食が可能な街」

(会社員夫婦・子ども1人/妻:週2在宅・夫:週3出社)

7:20 夫が保育園に送り(徒歩5分)。
7:40 夫は中央線で新宿へ通勤(約15分)、妻は在宅勤務を開始。
17:30 妻が勤務を終え、夕食の下ごしらえを仕上げ。
18:15 夫が帰宅途中に買い物し、保育園へお迎え。
18:30 夕食。朝に下準備を済ませておくため、短時間で食卓へ。
20:00 入浴・寝かしつけ。

杉並区は、保育園・駅・商店街の距離が短く、通勤動線内で送り迎えが完結。
在宅勤務との組み合わせで、夕方の時間に余裕が生まれています。
「職住近接」が進んだいま、平日18時半に家族そろって食事ができる街として支持を集めています。


練馬区:フル出社家庭でも“帰宅後に家族時間”を作れる街

(会社員夫婦・子ども2人/妻:時短勤務・夫:フル出社)

6:40 妻が朝食、夫が子どもを起こす。
7:15 妻が登園担当、夫は西武池袋線で通勤(約40分)。
17:30 妻が退勤し、保育園へお迎え。
18:15 子どもと夕食の準備を開始。
19:10 夫が帰宅、家族そろって夕食。
20:30 風呂・翌日の準備。

練馬区は共働き世帯が多く、生活施設が徒歩圏で完結する街。
駅前のスーパーや学童、医療機関の立地がよく、19時台に家族で食卓を囲む生活が成立。
住宅の広さ×通勤時間のバランスが取れた「現実的な共働きエリア」です。


江戸川区:広めの家+駅近で“夜の家事が短時間で終わる”

(専門職夫婦・子ども1人/妻:病院勤務・夫:在宅中心)

7:00 妻が出勤準備、夫が朝食と登園担当。
7:30 徒歩5分の保育園に送り。
8:00 夫が自宅でリモート勤務開始。
17:30 妻が勤務を終え帰宅。
18:15 夫が保育園へお迎え。
19:00 夕食、洗濯・片付けを夫婦で分担。

江戸川区は駅近マンションでも比較的広い間取りが確保でき、家事導線が短い。
在宅勤務とシフト勤務を組み合わせる家庭が多く、「夜に家で過ごす時間」がしっかり確保できる。
経済的にも時間的にも“持続可能な暮らし”ができる区です。


2025年のトレンド:共働き世帯を支える都市政策

東京都では、共働き家庭が“時間にゆとりを持てる街づくり”を目指した取り組みが進んでいます。
2025年の注目ポイントは次の3つです。

  • 在宅勤務×保育短縮利用の柔軟化
     出社日と在宅日で保育時間を調整できる制度が広がり、働き方に合わせた保育利用が可能に。
  • AI・データ連携型保育マッチング(杉並区・世田谷区などで実証)
     AIが園の空き状況や通園距離を照合し、希望条件に合う園を自動提案。保活の効率化が進んでいます。
  • 駅前再開発での「子育て支援複合拠点」整備(練馬・北千住・高田馬場など)
     保育所・一時預かり・カフェ・ワークスペースを一体化し、送り迎えと仕事の切り替えをスムーズに。

これらの施策により、職住近接・時短家事・地域の支え合いが融合した新しい都市型ライフが広がっています。


区選びの最終チェックリスト(共働き家庭向け)

  1. 通勤ルート2系統の確保:遅延時に代替路線があるか。
  2. 保育・学童の時間枠:延長・一時・病児保育の予約のしやすさを確認。
  3. 住宅コストと通勤時間のバランス:家賃よりも「総移動時間」で比較。
  4. 災害リスクと医療アクセス:標高・浸水リスク・夜間救急の距離を確認。
  5. 週末の過ごしやすさ:徒歩圏に公園・図書館・スーパーが揃っているか。

まとめ 続けられる日常こそ“本当の暮らしやすさ”

どの家庭にも共通するのは、「頑張らなくても回る生活」ができていること。
駅・保育園・職場・スーパーが自然につながる街では、平日も家族で過ごす時間が確保できます。

杉並・練馬・江戸川のように生活動線が短く、現実的な暮らしを支える街こそ、
2025年の共働き世帯に選ばれているエリアといえるでしょう

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